牡蠣について

牡蠣の旬|夏のプレミアムな牡蠣

津田宇水産では冷えた白ワインにも合う「夏の牡蠣」も育てています。冬の牡蠣とは育て方を変えていて、小ぶりですがミルキーで美味しいです。
夏の牡蠣は、分かりやすく言うと冬のものとは育て方や味にも違いがあり津田宇水産が育てる夏の牡蠣は小ぶりながらもミルキーで濃厚。日本従来の養殖方法とは違い、海外の養殖方法を学び独自の育て方を取り入れています。


夏に新鮮な生牡蠣を頂くのも食通の楽しみ方です。毎年5月のゴールデンウィーク明けからあたりからレストランでは実際に夏の生牡蠣を召し上がっていただくことができます。世界中の食通に愛されている絶品のワールドクラスオイスターは津田宇レストランで楽しんで頂けます。皆様のご来店をお待ちしております。
冬の牡蠣について、津田宇水産は自分たち漁師の生牡蠣が一年を通して美味しく食べることができる仕組みがあります。自分たちが育てた牡蠣は水揚げから60分程度で急速冷凍できる設備を船着き場に建設してあることが最大の特徴です。それらを解凍すれば一年を通して美味しくて安全な生牡蠣としてプリプリのまま召し上がっていただくことが出来ます。生牡蠣を安全に楽しんで頂くために津田宇水産では牡蠣を知り、そして牡蠣にあった洗浄や検品を徹底しているのも特徴のひとつです。
200年以上も前からヨーロッパでは月の英語名に「R」がつくときが牡蠣の食べごろであり、つまり9月から3月までが旬と思われています。主には水温と菌の増殖が主要因で、人の手によってしっかりとした衛生管理がされていない野生の真牡蠣についてそれは当てはまると言えますが、わたしたち津田宇水産の牡蠣は世界中の高級レストランで一年を通じて美味しく安全に食べることができます。それは津田宇水産の養殖技術、処理技術、冷凍技術と品質管理技術が徹底しているだけでなくレストランからほど近い自社の船着き場で完結していることと、室津の風土に合った牡蠣をしっかり理解しているからです。夏も美味しく安全な牡蠣が食べられること、それもまた事実であると是非知って頂きたいです。

播磨灘|室津漁場の牡蠣

 津田宇水産が牡蠣を育てる室津には地理的な優位性があります。召し上がっていただく際に知っておいて頂くのも楽しみ方の一つです。

 
・千種川と揖保川の2大河川が山から豊富なミネラルを室津湾に届けています。
・豊富なミネラルのおかげで牡蠣の育ちが早いです。
・通常12カ月以上かかる育成も、室津では6カ月程度で美味しいサイズに育ちます。
・津田宇水産では収穫前に一度水揚げ洗浄し、もう一度海に戻すことで健康な牡蠣を育てています。
・室津の牡蠣は殻が薄く中身が丸々としています。茹でてもあまり小さくならないのが特徴です。
・苦みがほとんどなく、牡蠣のうま味だけが広がります。味の透明感も室津牡蠣の特徴です。
・毎年4月以降、海底清掃を実施し豊かな漁場の保全活動にも注力しています。

漁場のお休み|津田宇水産の取り組み

津田宇水産が漁師を営む室津湾は、千種川と揖保川から流れ込む豊富なミネラルによって他に類を見ないプランクトン豊かな漁場です。その室津湾を最高の状態に保つためにも、わたしたちは過密養殖を下げる工夫をしています。具体的には4月から6月までの間は、冬の牡蠣を育てる養殖をお休みし、次の冬にむけて海に元気を蓄えてもらえるよう定期的な海底清掃も実施しています。

四代目・網元|津田宇水産

津田宇水産は昭和23年から網元を営む室津の漁師です。いまは四代目が津田宇水産を率いており、歴史ある網元として多くの責任を感じています。特に冷凍牡蠣の海外輸出量は日本最大規模を誇り、「生しらす」と「播州サーモン」も牡蠣に続く柱として確立されつつあります。合計11隻の漁船を保有しており、しらす漁などは岡山県手前から東は明石付近まで出かけることがあります。毎朝午前4時頃出航し、同日11時頃に自社の船着場に帰港。津田宇水産には船着場と加工場が同じ建物の中にあり、そのため魚介の鮮度を極めて高く維持できるだけでなく、「漁師の目利き」による良し悪しも判断してもらうことが出来ます。牡蠣もシラスも播州サーモンも、「新鮮」が大事であることと同じくらい「漁師の目利き」がされていることが津田宇水産の最大の利点です。


漁業ができる自然の恵みに日々感謝するわたしたちは、もしかすると環境問題、海洋汚染、SDGsなどに対してはとても敏感です。わたしたちは大企業ではありませんので出来ることに限りはありますが、そうした社会問題に対して、カタチだけではない高い感性を持っていると自負しています。

海外高級店でも人気|TSUDAU OYSTER – Sashimi Grade -

解凍すれば「刺身グレード」の一流の生牡蠣が美味しく食べられる津田宇水産の冷凍牡蠣。冷凍牡蠣の美味しさと利便性が大人気の理由で、海外高級レストランには年間5百万個以上のTsudau Oysterが津田宇水産から出荷されています。ミシュランガイドにも掲載される、五つ星ホテルのレストランを含み、ドバイ、上海、シンガポール、インドネシア、ベトナムなど、多くのオイスターファンを魅了しています。


日本の牡蠣をピックアップして輸入販売している人気サイト「Oyster Collective」でも津田宇水産のオイスターは「MUROTSU BAY OYSTERS®」として大きな反響を頂いています。日本の牡蠣をピックアップして輸入販売しているサイト「Oyster Collective」でも大好評をいただいています。

出展:https://oystercollective.wixsite.com/order/fresh-japanese-murotsu-oysters