天平(てんぴょう)の頃、行基(ぎょうき)が開いた摂播(せつばん)五泊の一つで、三方を山に囲まれた入江の中は波静かで室の内のようだと「室の泊」(むろのとまり)と名づけられました。帆船時代には瀬戸内海の重要な港として栄え、遊女(ゆうじょ)発祥地として色々な伝説や悲話が残っている港町です。 Share →